面接の入室・お辞儀・座り方
面接室の入り方、お辞儀、座り方について説明します。
以下の順番で行います。
- 名前を呼ばれたら「はい」と返事をして立ちます。
- ドアを軽く2回ノックします。
- 中から「入って下さい」と応答があってから、ドアを開けます。
- 中から返事があるまでは勝手に入室してはいけません。
- 「失礼いたします」と声をかけながらドアを開けます。
- ドアを少し開け、面接官の目を見ながら「失礼いたします」と声をかけ、入室します。
- ドアは片手で開けます。
- 右開きのドアなら右手、左開きのドアなら左手で開けます。
- ドアを閉めます。
- 面接官に背を向けないように、斜めの立ち位置で閉めます。
- 後ろ手でドアを閉めるのはマナー違反になりますので注意してください。
- ドアの前で面接官の方を向いて一礼します。
- お辞儀の角度は30〜35度が目安です。
- 挨拶と一礼が一緒にならないように注意しましょう。
お辞儀の方法
- 姿勢を正し、顔を面接官の正面に向ける。
- 背筋や首を伸ばしたまま上半身を30〜35度傾倒する。
※猫背にならないように注意します。
- 約1秒止める。
- 静かにゆっくりと状態を起こす。
- イスの横に立ちます。
- 入ってきたドアに近い側に立ちます。
- コートや鞄を置く場所を指定された場合は、そこに先に荷物を置きます。
- 男性は両手を身体にそってのばし、女性は前で両手を重ねます。
- 「○○ ○○(フルネーム)と申します。本日はよろしくお願いいたします。」と言ってから、一礼します。
- 「お掛け下さい」と言われてから、イスに座ります。
- 荷物置き場が指定されていない場合は、イスに座る時、利き手側の床にカバンを置きます。
- コートは畳んで膝上に置くか、イスの背もたれにかけます。
- 深く腰かけすぎないように座ります。
※背中と背もたれとの間に少し隙間を空けます。男性は両膝を軽く広げて座り、手を軽く握って膝上の置きます。女性は両膝、かかと、つま先をそろえて座り、両手を重ねて、膝の中央に置きます。手を重ねる時は左手を上にすることがマナーです。