面接で採用されずに落とされる理由
面接での感触は良かったのに、不採用になってしまったというケースを一度は経験されたことがあるかと思います。
転職面接で採用されない理由のついて説明します。
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応募者の志向と応募先企業の方向性が合わなかった
応募者の志向と応募先企業の方向性が合わない場合、経験やスキルが応募条件を満たしていても、企業が求める人物像に合わなければ採用が見送られてしまう可能性があります。
企業側から「ほしい」と思わせなければ、採用されることはありません。
転職面接で採用されるには、面接官の質問の裏にある「聞きたいこと」を捉え、その求められている回答に近づけることが重要です。
答え方/逆質問の聞き方が悪かった
面接官の質問に対する回答方法や逆質問の聞き方次第で、プラス評価にもマイナス評価にもなります。
つまり、面接の途中までは面接官に良い印象を与えていたとしても、回答方法や聞き方を間違えると、一気にマイナス評価に転じてしまう可能性があります。
たとえば、前職の退職理由を質問されたとき、「前職では実現できなかったことが応募先でそれが実現できるから」と回答すればプラスの評価になりますが、「残業が多かった」や「人間関係が悪かった」という回答ではマイナス評価になり、それだけで不採用になる可能性もあります。
また、残業や休日出勤、産休や育児休暇、給与など聞きづらい質問をするときは一層の注意が必要です。
いずれもストレートに質問するのではなく、「やる気」が伝わる前置きをしたうえで質問します。
質問に対する良い回答例、逆質問の良い聞き方例については以下を参考にしてください。