面接時の受け答え・退出
面接時の受け答えや退出について説明します。
面接を受けるときは以下の点に注意しましょう。
- 背筋を伸ばして顎を引きます。
- 明るい表情で、目線は面接官の方に向けます。
- 下を向いたり、質問者と全く違う方向を見たりしてはいけません。
- 返答するときは、明るく少し大きめの声で話します。
- 髪をいじったり、貧乏ゆすりしたりするなど、癖が出ないように気をつけます。
- 面接中メモは取らない。
面接修了の言葉を言われたら、以下の順で退出します。
- イスに座った状態で「本日はありがとうございました。」と言って、一礼します。
礼を言いながら頭を下げないように気をつけましょう。
- 立ち上がり、イスの横に直立します。
- 面接官を見て、「ありがとうございました。」と一礼します。
ここでも礼を言いながら頭を下げないように気をつけましょう。
- 出口のドアの前まで歩いて、もう一度、面接官の方に向き直り、「失礼いたします。」と一礼します。
- ドアを開けて、ドアの外側に出てから一礼してドアを閉めます。
静かに音をたてないように気をつけて、退出しましょう。
- 面接を終了した解放感から、大声で騒いだり、雑談をしたり、出たとたんに歩きながらスマートフォンをさわり始めてはいけません。
- 受付の人やすれ違った社員にも挨拶しましょう。
- 何か預かってもらっていたり、借りていた物があった場合は、「お世話になりました」と挨拶してから帰るようにします。
以上で面接官との面接は終了ですが、面接室を退出してからも気を緩めてはいけません。受付の人も全員、面接官だという意識を持つようにしましょう。
面接終了後も以下の点に注意しましょう。
退出してから、その会社を出るまでは面接が終わっていないのだということを認識しておくようにしましょう。