転職面接の質問「結婚、出産後も仕事を継続できますか?」の回答方法と回答例

面接の質問「結婚、出産後も仕事を継続できますか?」はどう回答する?

転職面接での質問「結婚、出産後も仕事を継続できますか?」の答え方

この質問はやはり女性に聞かれる質問です。実際、結婚後に退職する女性も少なからずいます。また、出産を機に退職する場合もあります。
この質問は、採用しても結婚や出産などですぐにやめないかどうか、仕事に対する価値観やビジョンを知るために聞かれます。
転職での面接の場合は、すでに社会人を何年も経験しているので、新卒者のように「そのときになってみないとわかりません。」は回答にはなっていません。

 

 

結婚、出産後の仕事の継続に関しての質問の意図は?

結婚、出産後の仕事の継続に関しての質問に対しては、以下の意図を読み取り回答します。

  • 採用してもすぐに辞めていかないか?
  • 結婚、出産に直面したときどうしようと考えているのか?

 

 

 

 

結婚、出産後の仕事の継続に関しての質問に対する回答のヒント

「そのような状況になったら考えます」はダメな回答

新卒ならば「そのような状況になった場合、改めて考えます。」の回答でもまだ許されますが、転職面接ではそうはいきません。なぜなら、中途採用の場合は、新卒よりも近い将来にそのような状況になる可能性が高いからです。

 

転職面接で質問されて回答に窮したり慌てたりしないように、事前に相手や家族と話しておく必要があります。

 

結婚、出産後の仕事の継続に関して質問されたときの回答例

 

独身者の回答例 その1

来年に結婚する予定ですが、結婚後も継続して仕事をすることに理解を示してくれています。結婚後も仕事を継続するつもりです。

 

独身者の回答例 その2

仕事で自立することを考えているため結婚する意志はありません。結婚した場合でも仕事を継続いたします。

上記のいずれの回答例も仕事に関して前向きに答えています。

 

 

既婚者の回答例

今のところ予定はありませんが、いずれは出産することを考えています。しかし、今は実務経験を積み、御社で長く働きたいと考えています。出産した場合、夫や両親がサポートしてくれることは話し合い済みですし、保育園に預けることを考えています。

出産後も勤務したい場合、育休や産休に対して理解のある企業を選ぶことが前提です。出産や子供の育児に直面して「こんなはずではなかった。」とならないように、面接できちんと確認しておいたほうがよいでしょう。

 

参考
転職面接で産休や育児休暇について逆質問したい時の聞き方

 

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