わからない質問をされたときの対応方法
面接で最も焦るのは、わからない質問をされた時です。
準備をしていても、面接では予想外の質問が来ることがあります。
しかし、大事なのはその後の対応です。
焦って墓穴を掘るのか、むしろ評価を上げられるのかは、その後の対応に懸かっています。
まず、考えてもわかりそうになければ、素直に「わかりません」と言います。
良くないのは、関係ないことを言ってごまかしたりすることです。
回答に困っても、それだけで不採用になることはありませんが、下手にごまかすと「誠実さがない」と思われてしまうおそれがあるので、素直に「わからない」と言うのが賢明です。
また、ある程度は答えられるのであれば、わかっているところだけでも回答しましょう。
いわゆる部分点を狙うわけですが、全く分からないというよりは、高く評価される可能性があります。
そして、いちばん大事なのは「動揺しないこと」です。
面接官は、質問の回答そのものよりも、相手の態度を見ています。
回答に詰まって焦ってしまうと、「プレッシャーに弱い」と評価されてしまいます。
焦りを顔に出さないようにして、頭をフル回転させてください。
それでもわからなければ、「わかりません」と言うしかありませんが、その際は「帰宅したら、すぐに調べます」と、自力で問題を解決していこうとする姿勢を見せることが重要です。